コアラの国で感じる英語

オーストラリアで会社勤めをしています。ちょっとしたビジネス英語や、当地で起こっていることを英語を交えながらご紹介できればと思います。

オーストラリアのShark attack

オーストラリアではサメに襲われる被害(Shark attack)が割と頻繁に起こります。そして、毎年のように人が亡くなります。被害を受けるのはサーファーだけでは有りません。観光で、mainlandから島などにわたってシュノーケリングなどをしている時などに被害にあいます。遊泳禁止ではないので安全な場所だと思って泳いでいても、不意に事故は起こります。誰にでも起こりうる話です。

 

一昨日、クイーンズランド州の沖合いの島で観光客がShark attachを受けたようです。30歳の男性で、この人は運が良く、腕と足の軽傷で済んだ様です。

 

Man bitten by shark on Great Barrier Reef

グレートバリアリーフで男性がサメに噛まれた

 

www.msn.com

MSNのニュース記事です。

 

The man, aged in his 30s, sustained minor injuries to his arms and legs from the attack at North West Island, at the southern end of the reef, about 1pm on Monday.

このような事故が起こって影響を受けるのは観光業(tourism)ですね。

 

"North Queensland's major industry is tourism so it is important that we don't have an image that sharks are out of control in that area," he said.
北部クイーンズランド州の主要産業は観光業なので、この地域でサメを制御できてないというイメージをもたれない事が重要である。

 

"We've been calling on the government for some time to adopt the LNP's shark control program, that involves smart drumlines and also involves aerial surveillance."
私たちは、スマートドラムラインや空からの監視を含むLNPのサメ管理プログラムの採用をするように政府へ要請している。

 

ところで、'Smart drumline'とは何でしょうか。
サメが餌を食べたら、それをセンサーで感知して通報するシステムの様です。参考までYouTubeのリンクを貼っておきますのでご参照下さい。

www.youtube.com

 

とにかく、海外で海水浴をされる方は、サメやクラゲには注意してくださいね。あと溺れる人も多いので無茶は禁物ですね。とても身近なリスクですよ。自分は大丈夫という感覚は危ないですよ。