私のミスでしたと詫びるときの表現
皆ではありませんが、オーストラリアでは少々仕事でミスしても丁重に詫びるという事は有りません。
少し以前に、ある営業のマネージャーが会議で発表した投資案件が、その発表だけで承認されたと勘違いし、会社のルールで決められた書類の作成をしなかったことを詫びています。社長が「いいね!やろうよ。」と言った言葉を「承認された」と勘違いしたようです。
This is my mistake. I incorrectly believed that the approval was given during the meeting and accordingly did not prepare the written consent. Please accept my apologies.
意訳ですが、「これは私のミスです。私は会議の中で、その承認がなされたと勘違いしていました、そしてそれにふさわしい書面上の同意を得る準備をしませんでした。お許し下さい。」。
この人は真面目な人です。かなり多くの人はミスを指摘されても、"No problem, I will do it asap." といったような反応をする場合が多いと思います。
ここで大事なのは、こちらが少々迷惑を掛けられても、イラっとした感情的な反応をしてはいけません。意外と相手はその反応を良く見ています。表面上、ビジネスのプロとして対応するのが最終的にはとっても大事だと思っています。