コアラの国で感じる英語

オーストラリアで会社勤めをしています。ちょっとしたビジネス英語や、当地で起こっていることを英語を交えながらご紹介できればと思います。

ネイティブは昇格おめでとう!ってどう表現するの?

先日、ある支店の営業マネージャー(ここではDarrenという名前にします)が支店長に昇格しました。その際の周りの同僚などからメールで沢山の反応が有りましたので幾つか紹介いたします。

 

1. Congratulations Darren, from all the boys and myself.
2. Congrats!!!
3. Congrats Darren. Good luck in the new role.
4. Many congratulations. Hope you have a good weekend.
5. Congratulations, Darren well done mate.
6. Congrats. Go for it, I've certainly got full confidence. Good luck.


1-5はDarrenの同僚から、6は役員からのメッセージです。

 

これに対して、Darrenの返事は、

Hi everyone,

 

Thanks for your messages

 

Regards

Darren

 

結構シンプルですね。こちらの人はだいたいこんな感じです。あっさりしています

"outgrow"の使い方

先日、ある事業所長から、担当する地域の事業が急成長し、現在の事業所が手狭になったため、新たに土地を取得して事業所のアップグレードを図るべきだと、提案メールが来ました。事業所の責任者が、「ビジネスが大きくなって現在の事業所では収まらなくなった」という表現に "outgrow" を使いました。普段あまり使わない単語ですが、知っていると便利な表現だと思います。

 


I attach pictures of our current site, proposed site layout drawings and cost summary. We have outgrown the current site significantly and need the next stage.

 


意訳ですが、「私は、現在のサイトの写真、次の候補地のレイアウト図、コストサマリーを添付します。我々は現在の事業所では収まらないほど事業が大きく成長しています、そして次のステージに進むことが必要です。」というニュアンスになります。

「あなたの助けが必要なときは連絡させて頂きます」って何て言うの?

私が送ったメールに対する同僚の返事の最後の部分に次のセンテンスがありました。

 

If I find anything which needs your supports, I will let you know.

 

あなたの助けが必要なときはお知らせしますね、ですね。

 

普段目にしてないと直ぐに出てこない表現だと思います。

「できるかどうか考えます」って何ていうの?

先日、同僚からのメールの最後の方に、顧客の要求に対応できるかどうかちょっと2、3日考えます的な表現を見ました。

 

" I will consier~"といった表現だとやや硬いので、 " I will see if ~" を使うと自然な表現になります。ビジネスのみならず、いろいろな場面で使えそうです。

 

 I will see if that is possible in the next couple of days.

 

あっ、でもこのように言った彼から連絡は有りませんでした。こちらでは、あるあるですね(笑)

 

他の例文ですが、

I will see if we can work something out.

何かできないか、考えてみます。

 

ご参考になれば幸いです。

 

"under the pump" って何でしょう?

私が会議前の資料作りに追われている際、それを知ってながらも同僚が仕事の依頼をしてきた時にあった表現です。

I know you are under the pump.

"under the pump"とは「やることが多くてプレッシャーを感じている状態」との事です。

 

本当に忙しそうな時に使ってください。例えば、少し暇そうな人に言うと、やや嫌味に聞こえそうです。嫌味を言いたい時に言ってもいいかもしれません (笑)